ひもとがひもとく 今、高評価、トレンド、バッグ。

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枯れるについて考える  

はい。みなさま本日は金曜日ですよ ♪
と言うことで、毎週恒例の我がミュージックワールドへようこそ(拍手!パチパチパチ)

本日は珍しく日本のアーティストのおすすめをご紹介したいと思っています。
先ずは、ご存じの方も多い久石 譲ですが、私が初めて聴きだした頃は、今のようにこんなビッグネームになるとは思いもしませんでした。私の嫌いな宮崎 駿に乗っかってブームの寵児になってしまい、今では大御所のような感じになってしまって、私的には大袈裟な表現に変わってしまったのが残念でなりません。しかし、このアルバムだけは白眉の出来栄えで、一曲一曲が泣きたいほどの情緒にあふれており、その音とメロディは、聞く者の感情にやさしく寄り添って流れていきます。久石 譲コンサートはいつも「Piano Stories」というタイトルが付いていますが、このアルバム「Piano Stories」は,彼自身が最も重要な位置づけを自覚している表れで、「Piano Stories」とは彼の音楽の原点でありコンセプトなのでしょうね。



この「Piano Stories」を聴いていた頃、もうひとりお気に入りの日本人アーティストのアルバムがあり、それは、サティやキースにも通じるピアノとメロディで、自然を愛する暖かな目で、1年を12の小品で表わした作品集。「カレンダーぶどう畑のぶどう作り」というアルバムです。アーティストは 村松 健で、この方も残念ながら、このアルバムをピークに、その後の作品では変な方向へと進んでしまい残念賞を受け取ってしまいました(*_*;)このアルバムの壊れそうなほどの繊細な感性は、自宅のスタジオ・レコーディングで、彼自身が心を解き放ち、真にリラックスした中で鼻歌混じりのような形で描いた風景の音とメロディーを聞かせてくれます。このアルバムには12ヶ月分の曲が並んでいるので、みなさんの誕生月はどんな曲になっていますか?私は12月生まれなので、12月の曲を依怙贔屓しながらよく聞いていました。



こうして、書き進めていると「人ってピークの時は一瞬だなぁ~」ってつくづく感じてしまいますね。
もちろん、歳を重ねるのは悪い事ばかりではありませんが、クリエイターやアーティストの世界では、ピークの期間を維持するのは非常に困難なことなんだと思われます。松任谷由美(ユーミン)も声が全く出なくなりましたし(元々、歌唱力はひどいですが)、最近TVコマーシャルなどで見かける宮沢りえも、あの有名な写真集「サンタフェ」をピークに枯れて行く一方で、このところの激しい枯れ方は目を覆うばかりです(切ないなぁ~(T_T))誰もが歳を重ねるように魅力を重ねて行くって本当に難しいもんですが、いつも意識をもって進みたいものです。私個人としては、なにかを諦めた時点で枯れる要素になってしまうと思っているので、常にアクティブで好奇心旺盛であり続けたいと思う次第です。

では、みなさま、3連休はお天気が怪しいようですが、楽しい週末をお過ごしくださいね。紅葉も広がって秋本番の行楽シーズンです。あっ!お出かけの際はヴァグリエのバッグも一緒に連れて行ってあげてくださいよ~
See you \(^o^)/
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足を伸ばすススメ  

昨日は、紅葉のおすすめスポットとして醍醐寺をご紹介させていただきましたが、その時に頭に浮かんだことで、「そう言えば、平等院の修復も完了してたな・・」って、思い出し、本日のブログに書かせていただこうと思った次第です。

平等院は世界遺産に登録されていたり、10円硬貨や1万円札の裏には鳳凰がデザインされているにも関わらず、京都市内から少し離れた宇治市にある為、どうしても観光ルートからは外されやすい位置にあるようで、人混みも京都市内の神社仏閣などから比べますと比較的少なく感じます。やはり、平等院だけを目的に時間を使わないとダメなので、観光客のみなさまの限られた時間では無理があるのかも知れませんね。

さて、そんな平等院ですが、平成24年9月3日から平成26年3月31日まで屋根の葺き替え・柱などの塗り直し修理が行われ、この10月1日に改修が終わり現在はピカピカの状態で見学が出来ます。実は平等院には京都の景観法令が生まれるきっかけになったエピソードがあります。平成8年から平成9年にかけて、鳳凰堂の右後方に15階建てのマンション2棟が建ち、見る方向によっては鳳凰堂の背景になってしまっていました。創建当初からの風致が大きく損なわれ、これが景観法施行前の平成14年に宇治市都市景観条例が制定される事となりました。今は当面の対策として平等院境内にクスノキが植樹されており、この木の高さが10メートルまで成長すると、鳳凰堂背景の景観を阻害しているマンションを完全に隠れる予定だそうです。

平等院
<平等院>池に映るライトアップされた平等院は幻想的ですよね♪

平等院は建物だけじゃなく、鳳凰などをはじめ観るべきものも多く、やはり一度は訪れていただきたいスポットであるには違いないですね。京都市内だけでなく宇治市も落ち着いたいい街なので、みなさんも観光候補に入れてあげて下さいね(注:私は別に宇治市の観光大使じゃありませんよ)昨日の醍醐寺をはじめ、私はどうやらスポットライトが当たりにくい寺院の応援団長のような気分です。まぁ、京都市内の寺院にも素晴らしいところは確かにあるのですが、「なんじゃ、こりゃ?」みたいな期待外れのところも多々あるのが私の見解なのと、京都市内から少し離れたところにこそ、本来の京都の良さが残っているようにも感じています。

ついでと言っては失礼ですが、書き添えておくと昨今のパワースポットブームの面から言うと、これも少し市内から離れた伏見稲荷神社(赤い鳥居の無数に立ち並ぶ姿は他にはないですね)は、最強のパワースポットです。日本有数のパワースポットと言っても過言ではありません。

伏見 (1)
<伏見稲荷神社>この赤い鳥居をくぐるだけでもパワーが溢れそうです♪

パワーが欲しいみなさんは、ぜひ訪れるべきですよ。私も年末ジャンボの宝くじ購入前には、今年こそお参りして1等賞を当てて悠々自適の生活を夢見ております。(まぁ、こんな不心得者には当たるはずもないのですが・・)晴れて、1等賞に輝きました暁には、このブログで大々的に発表させていただきますので、先着10名様に限り、お祝いシャンパンをお配りいたします>^_^<

縁起付けに言葉にしておこうっと!
「見事、この度1等賞に当選いたしましたっ!」\(^o^)/
ってな具合に新年には高笑いしてみたいもんですよね~~~
神様、どうか私に救いの手を!(笑)


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おすすめ紅葉スポット  

朝夕に限らず、最近は日中でも肌寒く感じる日が多くなってきましたね。
私は無類の暑がり、汗かきなので長袖Tシャツ1枚で丁度いいぐらいの季節なのですが、周りの皆さんを見回すと、薄手のコートなんかを羽織っている方なども見受けられ、どうやら私の体感温度のほうが狂っているようです(>_<)

そんなことよりも各地では紅葉の便りが届きだして、すっかり秋も終盤戦に向かいつつあるようです。北の方では、すでに見頃の紅葉があちらこちらで見事な景観を見せてくれていますが、私の住む関西ではこれからがピークを迎える時期となってきます。私個人としては、有名な京都の嵐山や清水寺には文字通り、芋の子を洗う状態なので絶対に行きませんが、それでも少しマイナーな紅葉スポットに出掛けて今年の秋を感じたいなぁ~とは思っています。京都でも比較的、人ごみが酷くない洛北地域(鞍馬・貴船・比叡)ぐらいなら今年も行ってみようかな?ぐらいの気にはなりますね。遠方の方が京都へお出かけの際は、紅葉のライトアップがある所は要注意です。人ごみが恐ろしい状態になって、全く前に進んで行かない行列が延々と続くので観光時間がいくらあっても足らなくなりますよ。私のおすすめは、醍醐寺あたりが比較的静かで紅葉と寺院がゆっくり楽しめます。



<おすすめの醍醐寺>



先日、TVでカナダの紅葉が映し出されていましたが、空から撮影したその景観は確かに雄大で美しく素晴らしいものでしたが、日本人の侘び寂びの世界とは全く逆の美しさとなっていました。考えるに、日本でも長野の高瀬渓谷や横谷峡のような自然が織りなす素晴らしい紅葉の景観もあるのですが、私個人は寺や庭園にある日本古来の侘び寂びを感じる紅葉の姿が好みです。豪華さとは無縁ですが、だからこそ高い美意識のもとに配された紅葉のひとつひとつの美しさに魅入られる事があります。紅葉そのものの美しさと共に、形のない「風情」や「落ち着き」をも感じさせる侘び寂びの世界は、目に見えるものだけではない五感すべてに刺激をしてくるような奥深さを私に感じさせてくれる魅力溢れる世界となっています。

ヴァグリエの商品を考える際にも、よく似た事が言えるのですが、見た目を豪華絢爛にするのは容易く簡単なのですが、それではあまりに品がなく、ヴァグリエの求めているものともかけ離れてしまいます。考え抜かれ、洗練された商品は、きっとみなさまの五感を刺激し、形だけではないプラスアルファの魅力となって、心にひびく商品となり得るとヴァグリエは考えています。


さて、みなさまは今年の紅葉狩りはどこへ足を運ばれますか?
私は秋の風を感じながら、ドライブがてら内緒の紅葉スポットへ出掛けたいと思います\(^o^)/
今年もいい紅葉と出会いたいですね ♪



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チャップリンに捧ぐ  

さ~て、みなさまお待ちかねの金曜日がやってまいりましたよ~(私が一番喜んでたりして?)と言うことは、例によって大人のくつろぎタイムの為のブログの曜日なんですよね(^O^)

たまたま今朝方、子供に絶大な人気を誇る「妖怪ウォッチ」なるアニメを見ました。今の勢い的には「ポケモン」をも蹴散らしてしまいそうな人気だとは知っていましたが、個人的には普段から縁の無い世界なので、わざわざ見てみようなんて思わないのですが、たまたまTVで見かけたので見てみると・・・妙なくだらなさが面白くて、子供たちが夢中になるのがとっても理解できた次第です。私は根っからの大阪人なので、やはりお笑いには貪欲なのですが「妖怪ウォッチ」は、その辺の
お笑い芸人より笑えました。

ところで、笑いと言えば、何をさしおいてもチャップリンを外すわけにはいきませんよね。文字通り「笑いあり涙あり」の名作の数々を残してくれていますが、必ず、映画を観た後に感動と共に来る、あの考えさせられるような、答えを預けられるような感覚は何なのでしょう・・・。
受ける側の感性に委ねられる発信側の自信に満ちた主張が垣間見える思いがして、ある意味では、ヴァグリエのものづくりの姿勢ともオーバーラップして興味深いです。



そこで、今夜のくつろぎタイムにはチャップリンの音楽に耳を傾けてみるってのはいかがでしょうか?
彼の映画の中には、美しいメロディーと、どこか憂いを含んだような名曲がたくさんありますよね。チャップリンの音楽を取り上げたCDも数多く発売されているので、実際にどれをチョイスすればいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?いつも書かせていただいていますが、個人的には「オリジナルに勝るものなし」というスタンスを貫いていますので、ここでも私のおすすめは、チャップリン自らが、こよなく愛するチェロを弾き、そこに加える音はピアノのみといった、非常にシンプルな構成で録音された古き良き音源のアルバムです。シンプルな構成だからこそメロディー自体の美しさが際立ち、チェロの音色をじっくり味わえる・・・そんな心休まるアルバムです。きっと、これも天才チャップリンがリスナーに届けたチャップリンの感性そのものなのでしょう。

今やスタンダードになった名曲の数々・・・「Smile」の原曲や、名画のワンシーンが蘇る名曲を聴きながら、チャップリンの愛がいっぱい詰まった優しい調べに今宵は身を任せてみて下さい。思わず涙が溢れるような安らぎが、みなさまを包んで癒してくれます。

素晴らしい週末が、みなさまに届きますように・・・
「Smile」溢れる時間が、みなさまに届きますように・・・
See you next week (^^)/~~~





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若者たち  

現在、ある仕事から誕生日や年間の毎日の出来事などを色々と調べているのですが、個々の1日毎を調べていると、結構、興味深くて面白いなぁ~って思うことがあります。

例えば、私と同じ誕生日の方って、どんな人が居るんだろう?とか、自分の誕生日には、世界でどんな事が起こっていたのだろう?なんて調べるのもなかなか面白くて、例えば、日中戦争で日本軍が南京を占領し南京攻略戦が終結した日だったんだ・・・とか、地方公務員法が公布された日なんだ・・・ってな事も改めて知った次第です。同誕生日の方では、只今人気のイケメン俳優、妻夫木 聡 さんや瑛太 さんなども名を連ねていて、自分もイケメンになれたような錯覚をしそうです(笑)

そう言えば、少し前に放送されていた「若者たち」ってドラマに妻夫木 聡 さんと瑛太 さんの、お二人が共演されていました。私自身は普段ほとんどTVを見ないのですが、このドラマのタイトルが妙に懐かしく、気になったので録画しては見ていました。このドラマは予想以上に私を泣かせてくれるお気に入りのドラマで、特に瑛太さんのファンになった次第です(^_^;)リアルタイムでは無いにしろ、昔ヒットした「若者たち」っていう歌が、心地よく響いたからかも知れません。この曲はザ・ブロードサイド・フォーという、フォークグループがヒットさせた曲なのですが映画監督の黒澤明の息子である黒澤久雄が結成したグループです。例の学生運動が盛んであった、あの反戦や安保反対の勢いのある日本の時代が生んだ名曲です。
未だに世界の中では、若い人達のパワーが旺盛で勢いがあるなぁ~って感じさせられる国々も多いのですが、残念ながら今の日本には、そんな勢いは無くなって、アニメオタクであるとか、AKB48など一連のアイドルに夢中になっている輩が多いのが実に嘆かわしい日本男児となっております(T_T)

若者

街の中で、見掛けることも多い、腑抜けの日本男児には思わず「喝っ!」って入れたくなってしまいますよね。
こんな、ご時世でほんとにいいのでしょうかねぇ~・・・独断ですが、女性はしっかりしている方が多いので大和撫子は守られそうですが、蔓延する腑抜けの男性を見ていると日本男児の大和魂はいずれ廃れて消え去っていくのでしょうね~(>_<)

あぁ、嘆かわしい・・・
そこの日本男子!ピンっと背筋を伸ばして、まずはシャキッとしようぜ!
夢を持って進もうぜ~!!


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いざっ!クリスマス商戦  

さて、今日の仕事の中でクリスマス用のDMを作っていたせいか、改めて月日の確認をしていると、つくづく1年は早いなぁ~なんて思っています。20歳を過ぎるまでは、とにかく早く成人して、好きなことをして思うように過ごせると思っていたので、1年間がすごく長く感じていたものですが、20歳を過ぎてからは、「お~い、ちょっと待ってくれよ~」ってな具合に過ぎ去っていく時間が早くてあれよ、あれよと言う間に、こんな歳になってしまい、好きなことを出来るどころか、成人するまでの自由さは儚くも消え去り、やるべき事が山積みになっている日々が続いています(T_T)

みなさんはいかがですか?まぁ、みなさんも私と似たり寄ったりなんじゃないかな?と思って、自分を慰めています。

ところで、年内もあと2ヶ月と少々ですが、ヴァグリエの社内ではクリスマスにデビューを控えてるオールニューの新商品の仕込みも終わって、社内的には春夏なんですよね。このクリスマスデビューの商品詳細は、まだ秘密で現段階では写真でお見せできないのが残念なのですが、私個人的には、猛烈にお気に入りの商品が出来あがりました。ヴァグリエらしく、どこにもないジャンルでオリジナリティー溢れる商品となりました。まだ、画像がお見せ出来ない理由は、どこかのモノマネばかりしている方々が、ほんとに情けないぐらいにたくさん居て、マネが出来るデザインを求めてネットやらリサーチなんかを、せっせとされているためなんですよね。特に中国の会社などは酷くて、早い物でしたら1週間ほどでマネしたコピーまがいの商品を仕上げて来ます。モラル度外視の中国ならではですが、ある意味、対応の素早さにド肝を抜かれる事もしばしばです(*_*;

せっかくファッションの世界で生きているのに、人のマネばかりをして悲しくならないのでしょうかね?
自分が良いと感じる物、自分でも欲しくなるようなものを世の中に発表して行くことこそ、ファッションに携わる醍醐味なんじゃないでしょうか?儲かれば何だっていいと言うような発想の方はファッションの世界では不要だと思うわけです。もちろんヴァグリエも企業ですから、健全な収益は必要なのですが、その収益の根源こそオリジナリティーであるべきと信じています。少なくとも私個人としては、侘しさや虚しい気持ちで仕事に携わりたくないなぁ~と、つくづく思う今日この頃であります!(^^)!

まぁ、大切なお客様にご安心してお使いいただく為にも、ヴァグリエではマネが簡単に出来ない工夫もいたるところに施してありますし(企業秘密ですっ!)中国の縫製レベルでは到底実現出来ない、日本の匠の技術が惜しむことなく注がれていますので、今後も満足感と共にオリジナリティー溢れる商品をヴァグリエはつくり続けることをお約束いたします。

では、みなさま、クリスマスフェアの際には新しいヴァグリエの商品と共に出会えることを楽しみにしています\(^o^)/
チャオ~~♪

クリスマス

追伸:私が好きなディズニーも11月7日からクリスマス一色になるんですよね~(全く関係のない話ですいません(^_^;))
この頃は忙しくて行けましぇ~ん(T_T)いずれ行くから、愛しのミニーちゃん待っててね(笑)



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古き良き4トラック  

久しぶりに金曜日のブログを書いています。
金曜日は私なりの週末お楽しみブログの日なので、なんだか久しぶりに書けて嬉しいです(^O^)
いつも、金曜日はおすすめの音楽を紹介する曜日と決めているのですが、昨日、ジョンレノンを私の原点として紹介しちゃったので困っている次第なんですよね(^^;)

でも、まぁいいか!?
10月9日はジョンの誕生日だったことだし、今日もビートルズネタで押し切ろうっと。



そう言えば、ビートルズが試みて、それが今となってはスタンダードになっている事って実に多いですよね。思いつくまま書き出してみると・・・先ずはロングヘアー、ヒゲなどの外観的なものは除いて、少し音楽的観点から書かせていただくと、その時代の先端を行っていた4トラックのミキシングを駆使した録音があります。この録音の成果はヘッドホンで聞いていただくと非常に分かり易く、右の耳からはドラムなどのリズムが聞こえ、左の耳からはギターの音などが聞こえ、センターではボーカルが聞こえると言ったように、それまでには無かった立体的な音作りがなされていました。今はデジタルミキシングで恐ろしいぐらいに細かな音の調整とクリアな音が可能となっていますが、私自身はあまり高価な音響機器を持っていないので、デジタルミキシングの恩恵は感じ辛いんですよね。ですから未だに昔の4トラックや8トラックの音作りが分かり易くて好きです。例の名盤として名高い「ABBY ROAD」のアルバムは是非ヘッドホンで聞いてみて下さいね。

マルチトラックは多重録音として、上から上からと音を重ねる事が出来る為、ひとりが全てのパートを演奏出来ればワンマン・バンドが出来あがると言った具合です。この代表例としては私の好きなポールのソロアルバム「RAM」があります。全ての音はポールがひとりで多重録音を繰り返し、音を重ねていった名盤です。



また、この多重録音で音の壁を作り出した名手にフィル・スペクターが居ます。
彼は元ロネッツというグループで往年の名曲「Be My Baby」などヒットを飛ばしましたが、彼の本領はプロデューサーとして開花したと言えるでしょう。彼の音作りを例える言葉に「音の壁」ってのがありますが、まさにマルチトラックが生んだ時代の寵児だったんでしょうね。

さて、そんなことで今夜は、軽く音楽を流すんじゃなくて、音作りに耳を傾けてみるのはいかがですか?いままで聞きなれた音楽の中にも、改めて新しい発見を見つけて楽しめるかもです。時代を感じたり、新しさとの違いを比べたり、音にも楽しみ方は様々ですよ\(^o^)/

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音楽の原点について考えるの巻  

本日も、昨日から始めた「原点」シリーズに則って、お話を進めたいと思います。
今日はどんな原点を再確認してみましょうかねぇ・・・色々と私なりにも原点が多くて迷ってしまいますが、今日は私のもうひとつの大きな側面である音楽との結びつきの原点について、お話しさせていただきますね。

いくらマセていた幼少時代を送っていたと言っても、さすがに小学生までは兄たちが聞いていた邦楽が耳に入っていただけで、さして音楽自体にも興味は示していなかったのですが、それが中学生に上がり、1年生の時に友人の自宅で聞いたビートルズの「ヘイ・ジュード」が、私の身体と感性に1000Wの電流を流しました(長い間、痺れっぱなしでしたねぇ~@_@。)そして、この曲の長さにも驚きでしたし、例のエンディングで延々と続く「ナ~、ナ~、ナ~、ナナナッナ~♪」(この表現で分かりますでしょ?)にはド肝を抜かれた思いで、憑りつかれたように飽きることもなく毎日、来る日も来る日も聞き続けたものです。

私自身はビートルズのドンピシャ世代ではないのですが、今までの常識を破って行くスタイルにも、反抗心旺盛な中学時代の私にはカッコ良く映ったのかも知れませんね。それまではシングルレコードの常識としては2~3分の曲でしたが、この曲は7分以上となっていて、今でも珍しいぐらいの長さです。
また、曲の半分ほどがスキャットで占めるというのも初めての楽曲でした。マッシュルームカットをはじめ、髭やサイケデリックな価値観を多数生み出してきたビートルズ。やはり語り継がれるグループに相応しい存在だと思います。

ここまで、読んでいただくと私の音楽原点は「ヘイ・ジュード」なの?って思われますよね?
確かに、きっかけと言う意味では原点かも知れないのですが、この時点ではまだ好きな曲のひとつにしか過ぎず、私の嗜好の方向性までは決まっていなかったのです。ましてや、私はポールよりも、きっぱりジョン・レノン派です。私が初めて自分のおこずかいで買ったアルバム。これこそが私を洋楽から抜け出せなくなるぐらいのめり込ませた原点です。

ジョン
「ジョンの魂」。

ビートルズ解散後、初めて出したジョン・レノンのソロ・アルバムです。当時、評論家の方々には、あまりに私的で評価も様々でしたが、私には今も決して言葉では表わせない神様的なアルバムです。今までに何千枚という単位で様々なアルバムを聴いて来ていますが、今もって「ジョンの魂」以上の存在は私にはありません。聞くたびに腹の底にズシーンと残る何かを感じてしまうのです。そう言えば、私がジャズに傾倒し始めたのはジョンが亡くなり、私なりのROCKにも終焉が訪れたのかも知れません。

ジョンの死と共に、私のROCKも終わりを告げたとしたのなら、私としては大本望。大往生だ~い!!!\(^o^)/
「ジョン?天国でのんびりギターでも爪弾きながら、鼻歌まじりに曲作りを楽しんでるかい?」


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「原点」について考えるの巻  

今回の台風も地域差がかなりあったようで、みなさまのお住まいの地域では大丈夫だったでしょうか?
まぁ、私自身はラッキーを背負っているような人生だそうなので(知人 談)、私のブログを読んで頂いている方には災害はないと思うのですが・・(^O^)
なんだか、こんなラッキーな私をご理解いただけると、厄払いの神様のように見えてきたりしてきたでしょ?(笑)
まぁ、冗談はさておき、気温の上下も激しい日々が続いておりますので風邪などには充分に気を付けてお過ごしくださいね。

さて、今週は「原点」というテーマに沿って、なにかと自由に書かせていただこうかな?なんて思っています。
と言うのも、ヴァグリエの新しい今後のテーマとして「ヴァグリエの新しい道は、ヴァグリエの原点への道。」というのを掲げさせていただきましたので、それに因んで、色々な「原点」を掘り下げてみようかな?と思った次第です。ヴァグリエではトラディションの力を再確認・再認識をした上で、「こころのいれもの」のポリシーに基づいた感性に更に磨きをかけた商品を今後も展開して行く所存です。

堅苦しいお話はこのぐらいにして、せっかくの自由なブログの場ですので、ここは敢えて私個人の「原点」のお話をさせていただきますね。
みなさまにも様々な分野で、自分なりの「原点」っておありでしょ?改めて自分なりの原点ってなんだったんだろうって考えてみるのも面白いなぁ~って、今回は考えた訳です。

本日は私の「絵心の原点」について回想してみようと思います。
小さい頃から親の職業柄、周りには筆やペンキやポスターカラーなどに囲まれて育った私には、当然のように絵に対する興味はあったと思えるのですが、それを確立して、はっきりと美術に対する興味として持たせてくれたのは、小学校5年生の時に担任になっていただいた先生によるものだと思います。
それは、絵画コンクールに出品してみない?というひと言から始まりました。コンクール出品受付の締切まで何度もアドバイスを受け、その度に試行錯誤し絵筆を走らせていたことを覚えています。そして、コンクールの初日を待ちわびたかのように大阪の天王寺美術館へ母に連れて行ってもらった所、入口から入った真正面に特賞と書かれた文字と共に私の作品名と私の氏名はあるのですが、本来、作品が飾られているスペースには私の作品が外されており、結局、母は私の作品を観れずじまいの変な観覧となった次第です。私には自慢出来るようなことは全くありませんが、唯一、自慢できるのが、この作品で、後に先生から聞かせていただいた話では、「運動会」というタイトルとして、全国の小学校の教材として全国を廻る永久保存の作品となったそうで、いまだもって私の手元に、この作品は帰って来ていません。(そろそろ返して下さい)

運動会

こんな出来事があり、その後も様々なコンクールで賞をいただく事が出来ましたが、いま思えば、この先生との出会いが、私の美術に対する関わりの「原点」となったことは疑う余地もありません。そして、この美術との出会いが私の感受性を大いに高めていただけたとも思っています。

我が恩師、竹下先生。私に美術の素晴らしさを授けていただき、いま改めて深く感謝いたします。
「ありがとうございました。」

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帰路にて  

今日は札幌から出張の帰りです。
丁度、今は飛行機の機内で、このブログの下書きを書いているところです。
最近は機内モードにしておけば、飛行中も電子機器が使えるようになったので助かります(^_^)先日までの台風も過ぎ去って、今日の上空は雲も少なくて、雲海もモリモリって感じじゃなくて、ポツリポツリだから、ちょっと祭りのあと的な寂しさみたいなものも感じるほどです。
ただ、なにも邪魔なものがない分、地球の丸さが分かりやすくて、これはこれで有りじゃないでしょか?

いつも思うんだけど、外の景色を眺めていると、なんだか不思議な感覚に陥りませんか?

余りに果てしなく続く地平線を目で追いかけていると、まだ見ぬ地の事、言葉や風習の違う国々の事。更には地球ってのを改めて考えたり、笑われてしまうけど、宇宙の事までが頭をよぎったりしてしまいます(^^;;)



好奇心旺盛な悪ガキ時代の私は、意外にも天体に興味津々で、宇宙の本やNHKスペシャルなどを必死で見ていたのを覚えています。その頃は毎晩、宇宙の天体図鑑などを開いて、想像を膨らませながら眠るというのが恒例行事のようになっていたものです。

こんな事を書きながら、言える立場でもないのですが、実は私、かなりの高所恐怖症でありまして(T_T)高いところに登ると、足の先から頭のてっぺんを通じて、ヒューヒューと寒気にも似た妙な風が通り抜けるんですよね〜(>_<)

私の周りの男性知人にも高所恐怖症の方が多くて、案外、高いところは男性の方が苦手のようです。そう言えば遊園地の絶叫マシンなどでも、キャーとかギャーとか大声で絶叫している女性をよく見ると、怖がっているというよりは叫ぶ事を楽しんでいるようにも見えますものね(笑)

結論。女性は強し(^^;;)

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森本喜久男さん 最終回  

ヴァグリエと森本さんの必然とも思える結びつきには共通したキーワードがありました。
それは、「物に心」を与えるという考え方の一致です。ヴァグリエは創業以来のポリシーである、「心のいれもの」として自社のバッグ作りにおける理念を頑固なまでに貫いて来ました。また、森本さんの村があるカンボジアの人々はおおらかで、他人を受け入れるあたたかさがあり、絹織物の高い芸術性もそこから生まれていると森本さんは考えているようです。「布地には文化だけでなく、精神世界の深みと気質が織り込まれています。人の営みや歴史の上に成り立っているのでしょう。長い時間をかけて豊かな精神世界を作り上げてきたカンボジアの人々。彼らによって紡ぎだされるクメールシルクの織物は本当に素晴らしく、近代文化に侵されることなくアンコール遺跡群を大切にするカンボジア人の心が、物に心を与えているのだと思います。」と森本さんは語っておられました。また、クメールシルクにはシルク本来の良さが凝縮しており「使えば使うほど風合いが出てくる。何十年経ってもシャンとしています。」と笑顔交じりで話してくれました。「物に心」を与える・・・ヴァグリエと森本さんが最も大切したい精神がそこにあります。

講演会
<2014年ヴァグリエ本店スロースペースにて来日講演会の際の森本さん>

たった一人で現地に居を構え、私財を全て投げ打ってまで、真に現地の人々のため、カンボジアという一国の誇りと名誉のため、伝統織物の復活に半生を捧げる森本さんですが、日本人としての誇りや品性を垣間見た思いです。

ヴァグリエという、ひとつのブランドに、森本さんのクメールシルクを昇華させる・・・。つくり手のこころが込められた織物に、最も美しいフォルムを与える仕事には、日本の袋物の伝統からのインスピレーションが道を拓いてくれました。それは、トラディション(正統)のちから。ヴァグリエの「心のいれもの」という原点を再発見した作品が生まれました。そして同時に、ヴァグリエにも新しい精神がここに生まれたのです。「ヴァグリエの新しい道は、ヴァグリエの原点への道。」

クメールバッグ

ヴァグリエは1981年の創業以来、オリジナルデザインのバッグブランドのパイオニアとして、歩んでまいりました。そして、悲惨なカンボジアの歴史から伝統のクメールシルクを復活させた森本喜久男さんと2014年に出会います。日本人初のヨーロッパでは権威のあるロレックス賞を受賞以来、シルクマイスターの称号通り、パリやニューヨークをはじめとした有名なメゾンからのオファーを全て断ってきた森本さんが、初めてコラボレートを快諾したのは、ヴァグリエのブランドコンセプトに共感した事に他なりません。世界から認められた才能と精神が選んだ日本のブランド「VAGRIE」

ヴァグリエは使う人が誇れる価値を持つバッグをこれからもつくり続けます。

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森本喜久男さん その2  

昨日の予告通り、本日も森本喜久男さんのお話を続けたいと思います。

森本さんは当初、油彩画家を目指していたそうで、画材を買うため様々なバイトをしたそうです。なかでも土工、大工、左官、電工、配管工などを経験したことは、現在の村づくりに大いに役立っており、住居などの建物建築から給水設備、発電・配電とすべての分野で森本さんが指導監督し作り上げた手作りの村なのです。

森本さんが考えた村つくりとは、豊かに森を再生することにより、そこに仕事が生まれ、仕事が生まれれば、人が集まり、そして生活基盤を整備出来れば、伝統織物の復活が可能になると考えられました。案の定、私が訪れた際も村人たちはそれぞれの住居で、人懐こい笑顔を振りまきながら歓迎をしてくれました。森本さんが作り上げた村では、村人になることで住居は貸し与えられ、水道と電機は無料で供給される。但し、水は地下水を汲み上げたものを利用し、電気は自家発電の為、夕方5時をもって消灯となってしまい、普段から夜更かし気味の私には何をして過ごせばいいのか迷ってしまうぐらい何もない夜でした。電気がないから、テレビはもちろん、本も読めない(>_<)現在の日本では不便極まりない生活のようだけど、このクメール地域では安心して暮らせる住居と仕事があるだけでも恵まれているようで、村人は灯り代わりの焚火のそばで家族団らんの会話などを楽しんでいました。



夜が明けると、村のいたるところからぞろぞろと人々が集まり出し、作業をする建物へと集まって来ます。子供の手を引きながら、自分の持ち場へとそれぞれに散らばり始業開始の合図もないまま、作業は始まり出します。繭から糸を取り出す者、取り出した糸を手作業で紡ぎだす者、カイガラムシの巣を砕いて染料の元を作っている者、パタパタと機織りを始める者・・・すべてが手作業の気の遠くなるような作業の始まりです。



森本さんの染色技術は、通常の草木染と比較して色落ちが少なく、草木染の最大の欠点である色落ちをかなりのレベルで防いでいます。もちろん化学薬品を一切使用していないので色落ちが無いとは言えないのですが、通常の草木染では得る事の出来ない染色技術となっています。森本さんから直接聞いたお話を例にしますと、バナナの皮をそのまま染料にしてしまうと色落ちも酷いようなのですが、一旦、焼いて灰にすることで飛躍的な違いが現れるそうです。
あとは企業秘密なので、これ以上はお話し出来ませ~ん(笑)
また、染色後の乾燥期間も通常では考えられない2ヶ月以上の乾燥期間をかけて、じっくりと仕上げられていきます。他の企業にあるような生産効率至上主義ではなく、森本さんが理想とする当たりまえの時間と手間ひまをかけて、丹念に丁寧に作り出された織物こそが、クメールシルクなのです。たくさんの村人達が全員で頑張っても年間の生産量は2Mほどの織物で200枚程度しか出来上がりません。

豊かな森、輝く太陽、吹き抜ける風・・・そんな自然の一部として森本さんの村は成り立っているのかも知れませんね。
明日は、森本さんとヴァグリエの関わりについてお話しを進める予定ですので、ご期待ください\(^o^)/

category: VAGRIE

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